好きだから  触れたんだよ


          それじゃ ダメなのかな






































        Fragile Latter part








































       「・・・・はぁー・・・・・・」




       「どしたのよー。ー。」




       「・・もうダメ・・完全に嫌われる決定・・」




       「ちょっと何?何があったのよ」





       「昨日さ・・・」






       いのを手招きし耳元で話す






       「うっそ!本当に?」






       はこくんとうなずき、顔を伏せる






       「もーどーしよぉぉ・・・」




       「大丈夫じゃない?そんなことで怒る人とか、あんまりいないと思うわよ?」




       「そーかなぁ・・・・」




       「んなに心配なら本人に言えばいいじゃない」




       「・・・・言っても平気?」




       「うん。絶対」

















       そして任務が終わり、夕方になって
       いのと一緒にシカマルの家へ向かった






       「おばさーん。おじゃましまーす」




       「はーい、どうぞー」






       靴を脱ぎ階段をあがりシカマルの部屋に行くと
       本人はいなく、散らばった本が何冊かあるだけだった






       「もーあいつどこいってんのー?」




       「まだ任務じゃないの?」




       「ま、帰ってくるまでまってましょ。」




















       とうの本人はというと、風呂に入っていたらしく
       下を穿き、上はきずに首からタオルをぶら下げていた






       「あ、シカマル?さっきいのちゃんとちゃんがきて、上に上がっていったわよ。」      





       「あぁ?あいつら来てんのかよ、めんどくせぇなぁ」






       一つため息をつくとシカマルは重い足を上げて、階段を上がっていった






       「あー。やっと来たわねー」




       「・・・・つーか何でお前等いんだよ。」




       「ちょっとねー。」






       ねー。といのはの顔を見る






       「はぁ?意味わかんねぇし。」







       そういうとシカマルはどかっとイスに座り、
       首に下げているタオルで頭を拭く







       「じゃ、あたしは帰るわねー。」





       いのは立ち上がるとに耳元で ちゃんといいなさいよ? と言った
       そして部屋を出て階段をおりて、それからお邪魔しましたーという声が聞こえた






       「あいつ、何しにきたんだよ・・・」







       そういうとシカマルは首をかしげた










       ちょ、これどーすんの?


       まぢやばくないですか?


       ってゆーか、服着ろよっ!//












       「・・で、お前は?何しにきたんだよ」




       「へぇ?!ぁ、あの、ちょっとね・・・」






       ははっと笑うと顔を下にさげ、高まる胸の鼓動を抑える






       「あ、あのさ、昨日ね・・・シ、シカマルが寝てるときにね・・・・///」







       怖い







       「・・・・キ・・キス・・しちゃってさ・・・・//////」







       でも 近づきたくて







       「・・その・・本当に・・ごめん・・・もう・・絶対・・しないから・・・」







       なんで?







       「・・だ・・から・・・・嫌いに・・なら・・ないで・・・・っ・・・・・」





















       それは

















       キミが 好きだから


































       の目からは涙があふれていた
       とめようと思っても止まらなくて、ただただ泣いてしまうしか出来なかった






       シカマルは下を向き、頭をぼりぼりと掻いた






       「・・・嫌い・・になった・・・?・・」





       「は?何で?」




       「だって・・・勝手に・・人に触って・・・キスするなんて・・気持ち悪いじゃん・・」




       「・・そうか?別に俺は思わねぇけど。」






       また頭を掻くとシカマルは続けた






       「まぁ、初対面の奴にやられたらキモいけど、好きな人なら良くあることだろ?」




       「そ・・・かな・・?」




       「ん。まぁ、俺もよくそーゆーこと考えたりするし・・・」




       「ぅっわー。さすが。」




       「どーゆー意味だよ。」






       そしてすこし間が空くと、はシカマルの手をぎゅっと握った






       「・・・こーやりたいって思うのも、普通の事かな・・・」




       「普通だろ。お互い、好きならな。」




       「そっか・・・よかった・・・」






       そういうとはにっこりと笑った






       「つーか、俺は」






       何か言う前にシカマルはの手をとり
       自分の頬にあてる






       「に触られるんなら、大歓迎だけどな」






       「・・・・そ、そですか・・・///」




















       



       好きだよ  だから触れられる

 
       





















      出会えた事から 全ては始まった


         傷つけあう日もあるけれども

      
      「いっしょにいたい」と  そう思えることが

         
         まだ知らない明日へと  繋がってゆくよ













































            


       

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