Strowberry cake












      「あー!!!!!!!」

      は冷蔵庫を見て悲鳴を上げた

      「んぁ?どーしたんだよ。ゴキブリでもいたかー?」

      「ゴラァ!!!!銀時ィィィ!!!何勝手に人のケーキ食っとんじゃいィィィィィ!!」


      は銀時の胸倉をつかむと怒りMAXで左右に振った


      「ちょっ!!ちゃん!おちついてっ!!銀さん無実だから!」

      「何惚けてんだコノヤロォォォォォ!!!!!
         食ったんだろ?!食ったんだろ?!正直に言えやァ!!今なら半殺しで許してやるァァ!!」



      グーのポーズを構えは今にも殴りかかりそうである


      「食うわけねェだろ!!あんなイチゴの乗った旨いケーキィィ!!

      「食ってんじゃん!!!お前、食ってんじゃん!!!」

      「早めに食わなかったお前が悪い!俺は無実だ!」


      「はぁ?!ざけんな!!!つーかなに?自分は何もしてませんみたいなこと言ってんの?!」

      「じゃー言わせてもらうが、お前だってこの前俺のチョコ食っただろ?!」


      に指をさして銀時が言った


      「は?知らないし!あんな美味しいイチゴのチョコレート。」

      「食ってんじゃん!お前、食ってンじゃん!」

      「あたしは無実だから!俺の中の欲望がそうしちゃっただけだから!」


      「結局お前じゃねーかァァァ!!!お前無実じゃないよ!100%有罪だよ!!」

      「だーもう!!これじゃきりが無いじゃないー!!!
       もー折角銀ちゃんと二人で食べようと思ってたのにー!!!!!」


      銀時が一瞬止まった


      「え?、何、そのために買っといたの?」

      「うん」

      は拗ねながら答える

      「あー・・・マジかよー・・・・」


      銀時が片手で頭を抑えた


      「だーもう、そーゆー事は早く言えよォ・・・」

    
      頭をがりがりと掻くとの頭をがしがしと撫でる

      「言ったって食べるくせに・・・・」

      は疑いの目で銀時を見た

      「ちゃんと残しとくっつーの」

      「違うもん」


 
      二人で一緒に食べたいって。そう、思ったんだよ



      銀時はそれを聞いて少し驚くき下を向くと
      の手を引き外へ出た


      「銀ちゃん・・・?」

      「買いにいくぞ。」


      外に連れ出すとに原チャリのヘルメットをかぶせ
      エンジンをかけた


      「え、もう、いいよ。それにお金ないじゃん。」

      「ケーキ買うぐらいの金はある。それに


 


      二人で 食べるんだろ?





      「なら二人で買って二人で食うほうがいいじゃねェか。」


      はそれを聞くと微笑み銀時の背中に頭をつけた


      「じゃ、いくか」


      「うん」












      一人で食べても美味しくないから

      二人でなくちゃ意味が無い

 
 
      美味しくて嬉しいこと

 
      二人で食べようよ


























   2005/09/17
  
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