どんどん キミを好きになっていくのかな。
「ねぇ、はシカマルの事が好きなの?」
いのが真面目な顔をしてあたしに尋ねてきた
「は?誰がんな事いったの?」
「あんたでしょーがっ!」
あれ?言ったっけ。そんな事。
あたしがうーんと考えているといのがため息をついてあたしの隣へ座ってきた
「もし、が好きっていうならあたし取り持ってあげてもいーよ。」
「はぃ?」
いのの突然の言葉にあたしは変な声をあげてしまった
「え?嫌いなの?」
「え、いや、別に・・好き・・なのかなぁ・・・」
「どっちなのよ」
「んー・・・多分、好き。」
ほらーと言い、いのは指をあたしに向ける
「んじゃ、全は急げ。早速会いにいきましょー!」
「ちょ!っ!」
いのはあたしの腕を引っ張り外へ出した
「シカマルー!」
いのは大きく手を振りシカマルを呼んだ
シカマルはそれに気がついたのか少し嫌そうな眼をしてこっちを向いた
「なーにしてんのよっ」
「別になんでもいーじゃねぇかよ・・・」
なによーといのはむっとした顔を作る
「で、俺になんの用だよ。」
シカマルは呆れた顔でいのを見た
「ちょっとね〜。」
ふふんと笑いいのはあたしをちらりと見た
あたしは顔をさっと横に向ける
「(なんでこんなことになっちゃうかなー・・・・;;)」
でも、シカマル久しぶりに見たなー・・
相変わらず眉間にしわがよってんなー・・・
眉間にしわよってっけど、IQ200なんだよねー
少しづつあたしの鼓動が早くなっていくのが分かった
頭が少しきゅっとなって”あの時”のような少し恥ずかしい気持ちになる
「−−−でー。ね、?」
「えっ?!あっうん。」
少しへへっと笑うとシカマルと目が合った
あたしはドキっとするとニコっと笑って見せる
シカマルは少し首をかしげた
「・・・あんた誰?」
あたしの頭の中でぴきっという音が聞こえ
その瞬間あたしは拳をぎゅっと握り
それを上に上げ奴の頭めがけて落とした
「あのー・・ー・・」
「何・・・・?」
いのはひっと声を出し少し後ろに下がった
「ちょ、ちょっとあいつも忘れてただけだと思うよ?」
「へー・・そーなんだー・・・」
あたしは半分切れ気味で腕をぼきぼきと鳴らした
「ほらー少し照れてたりとか「照れてて言うか?普通」
「あいつ絶対あたしの事忘れてたよ!!そりゃあたしだって影うすいよ。幸も薄いよ。
けど、あんた誰って言われるまで存在薄くないし!!!」
「でも普通殴らないでしょ・・;;」
「じゃぁいのはナルトに”お前誰?”って言われたらどうする?」
指をぴんっと伸ばし、いのに向ける
「奈落の底へ突き落とす。」
「ホレみろ」
あたしは、ははんと笑うと前髪を上げた
「でも、好きなあいてだよ?」
「好きな相手だからこそだよ。」
机に腕を乗せ顔を伏せる
「だからはだめなんだよー」
いのは一つため息をついた
あたしは顔を伏せながらいのを見た
「好きならもっと優しくしなくちゃ。もっとポシティブにいかなくちゃ」
「あたしはどーせ普通の女の子じゃないですよー」
「それがだめっていってんの!」
顔を上げると真剣ないのの顔を見る
「もっと攻めていかなくちゃ!そーしないと誰かにとられちゃうわよ!」
下を向いて頭をかくとキッと上を向き手をパンと鳴らした
「そだね。もっと攻めていかなくちゃね。」
「そーそー、そのいき!」
少しずつ分かっていくと良いな
アナタのいい所とか、いろんなこと
どうして アタシがあなたを好きになったのかを
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2005/09/23
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