今日は、キミにとっても自分にとっても大事な日だから











       「お前なぁー・・・」





       跡部は眉間にしわをよせ、口端を上げ下げしながらピリピリとしたオーラをだしていた





       「だーからー・・・本当にごめんってー!」


       「だからって、普通彼氏の誕生日忘れるか?」


       「忘れたんじゃないもん!間違えてただけ!」


       「同じようなもんだろーが」





       違うもーん!とは頬を膨らませ、跡部の腕を軽く叩く

       そう、跡部が腹をたたているのは恋人のが自分の誕生日を忘れていたから、もとい間違えていたからである。



       



       「・・・じゃあ、景吾欲しい物とかある?」


       「あん?欲しいもの?」


       「うん。あったらあたしそれプレゼントするよ」


       「悪ぃが、俺は欲しい物は自分で手に入れる主義なんでねぇ。」


       「んー・・・そっかぁ・・・さすが俺様!」





       ぽんっと手を叩き満面の笑みを見せる





       「んだと?」


       「なんでもないでーす」



    



       舌を出してへへっと笑うを見て跡部は少し微笑む

       すると何か思いついたのか、口端をにやりとあげる





       「・・いや、欲しい物あった」


       「え、何々?」


       「お前」


       「・・ワット?」



       

       いってる意味が分からないという顔を見せると、跡部は足を組み机に立てた手の甲に顎を乗せる

 



       「よく考えてみりゃあ、お前だけはどうやっても俺だけじゃ手に入らねぇんだよな」


       「・・・な、なーるへそ;」


       「で、もちろんこの俺様の願いだ。くれるんだろ?」


       「・・・・え、そのどーやってあげればよろしいの?」



       

       「こういう事だ」


       「ふぇっ?!」



 

       そういうとの腕をひっぱり耳元にキスをする

       びくっと反応する姿をみたあと、白い項を軽く吸い上げる





       「・・・んっ・・!」


       「もう感じてんのか?」


       「・・・っ馬鹿っ!」


       「俺様に馬鹿なんて言っていいなんて思ってんのかよ?」


       「・・・だ、駄目デスよねぇー・・・;」


       「わかりゃいいんだよ、分かれば」





       そういうと小さい体を自分の胸に収め、指に髪をからめる



   

       「よし、帰るぞ」


       「へ?あ、うん」


       「今日は俺様ん家でパーティがあるからな、ただで帰れると思うなよ」


       「・・・・っちょ!!景吾!」



       

       その言葉を聞いては顔を赤らめる



 

       「プレゼントもたっぷり味わなくちゃならねぇしな・・」

       「・・〜っ!」



    

       さらに顔を赤らめるを見てくっくと笑い、頭をなでる

       それを感じて頬を少し膨らますと、何か気づいたように跡部のほうへ顔を向ける





 

       「遅くなったけどっ。景吾、誕生日おめでと!」


       「・・・ああ、ありがとよ」











       僕がここまでこれたのはキミのおかげ


             ありがとう  おめでとう  ありがとう














        Happy Birthday to Keigo!









       2006/10/04



       ごめんなさい。曖昧で・・・。



       景吾たん!誕生日おめっとごぜぇます!


       きゃーw 嬉しいなぁ! 皆ー!集まれー!たまを祝うんだぁー!!


       ってことで。これからの跡部の道に幸多からん事を!



       櫓川でした^^










       
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