ずっと探してた

             大きくて安らげる 愛に包まれて

             アナタの腕の中
















             オンナノコ



















              「あー・・・・眠いー・・・・」


               そういうとは欠伸を一つした


              「あのねぇ、ちゃん。彼氏の家来てそーゆー事言うかなぁ?普通。」

              「だって、眠いんだもん・・・・人間眠いときは眠いんだよ・・・・・」


              は目を細めて今にも寝そうである


              「お願いだから寝ないでよー。ただでさえ二人でいる時間が少ないのにー!」

              「うーん。頑張る・・・。」

              「頑張れ、頑張れ」

                    
                    


               んー。それでも、寝ちゃいそうだなー・・・

               なんかないかな・・・・・・・

 

               そしてふと下を見るとカカシの手があった
               じーっと見ているとさすがに本人も気づいたらしく、手をさっと上へ上げる

 

              「何見てんのー?」

              「いやぁ、大きい手だなぁって。」

              「ふーん・・・・それで?ほかには。」

              「腕相撲とか、飴つかみ取りとか有利だなーとか。」

              「何考えてるの、あなたわ。」

              「えー?だってさっ。」

                    

               は上にある大きな手を、自分の手に合わせた



              「ほらっ。こんなに違うんだよ?これは、誰でも大っきいなーて思うよ。」



                合わせた手をまじまじと見つめる


                    
              「が小さいだけなんじゃないの?」

              「ありえないって。これが普通。カカシが異常。」



                えー?とカカシは少し笑うと、合わせていないほうの手をの頭の上にのせた



              「はさー。ホント小さいよねー。」

              「は?何が。」

              「全てが。ホラ、顔とかさー背とか、手とか胸とか。」

              「・・・・わーるかったでっすねー。胸と背が小さくてー!」


                はぷくーっと頬を膨らませた


              「違くて、そーゆうんじゃなくて。」


                頭にのせた手を滑らせ頬にあてる


              「女の子らしいなって。さ。」







                は自分の頬にあたる手にそっと触れてみた

                大きくて、暖かくて。

                    





              「・・・・・・・うん・・・ありがとう・・・・」

              「どういたしましてー。」


                    














                あたしを、こんなに女の子にしてくれてありがとう





               こんな魔法が出来るのはキミしかいない





                この世界で、たった一人 だけ。





















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  なつみ様、リクエスト!カカシ夢!

  どでしょうか?なつみ様、&見てくださった方々!

  ちょっと短かった&前回の「髪」の話にちっと似てる・・?

  が、気になりますが、流してやってくださいv(オイ

  では、なつみ様リクエストどうもありがとうございました!




                    
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